日記・・・身近な暮らしで

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2018/06/01 (金) | -
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昨夜、高山幸子が送ってくれた講演会の記録を何度も読み返した。
津川さんが時間をかけて、手直ししてくださったということで
とてもわかりやすくまとまっていて、出雲のガス化溶融炉の問題点や
今後のゴミ処理の方向性など考えるのに役に立つと思った。
この記録は、「大型焼却炉と使い捨て社会を考える」の講演会のうち
2005年の8月28日の出雲での講演会のもの。
演題は「ガス化溶融炉事故〜出雲の教訓」

講師は、津川 敬氏

津川敬さんのプロフィール・・・・[ツガワケイ]環境問題フリーライター。1937年東京浅草生まれ。早稲田大学第二文学部卒。74年、故剣持一巳らと「コンピュータ合理化研究会」を設立。93年、「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」に参加。96年「止めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク」会員に。現在同ネットワーク脱焼却部会代表。

主催団体は、松江「たべもの」の会・出雲すこやか会
木次有機農業研究会・グリーンコープまいにち生協。

講演の内容はこちらから

10月1日、倉敷市職労の倉敷市地方自治研究集会に招いていただき
第2部の環境分科会に参加し、出雲市のガス化溶融炉のこれまでの経緯と現状について、市民の立場から報告した。
2004年12月から稼動している倉敷市のガス化溶融炉(サーモセレクト方式)は、PFI方式をとっている。この方式の場合、SPC(特定目的会社)が実施運営主体となり、倉敷市は、毎年20億円を委託費として払うことになる。また、PFI方式なので情報公開もままならず、今年の夏に起こった事故も様子がおかしいことに気付いた市職員の問いかけがきっかけで発覚した。

形態は、違っても同じような問題が全国のガス化溶融炉で
起こっている。そこで共通することは、情報公開の不足とゴミ処理について
市民を巻き込んだ議論が、建設前に十分おこなわれていないということだ。

これから建設をする松江市の焼却炉については、是非、これらを踏まえて
慎重に選択して欲しいと改めて思った。
「大型焼却炉と使い捨て社会を考える」のテーマでの連続講演会を
無事、開催することができ、参加いただいた方々、また、行政関係者の
方々をはじめご協力いただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいだ。

直前まで、台風がきたりして気を揉んだが、航空機は、定刻に
つき、無事に、講師の津川敬さんをお迎えすることができた。

27日(土)は、松江市。第1部は、「大型焼却路線を見直そう〜時代は、ゼロ・ウエイスト」の演題での津川さんにお話いただく。
全国各地で起きているガス化溶融炉の事故の多さに驚く。出雲市の事故も
たまたま記者の質問に関係者がポロっとこぼしたひとことから発覚したことを考えると、これは氷山の一角と言われる言葉に納得する。

第2部はシンポジウム。
松江市から新ごみ処理建設課の課長さんとリサイクル都市推進課、減量対策係長さんに参加いただく。
分別回収が進んでいる松江市は、リサイクル率も高い。
街角に分別ごみを回収するコンテナが置かれ、いつでも出せるようになっているなどいろいろな努力をして、リサイクルをしておられるのが、よくわかった。しかし、新ごみ処理施設建設課の課長さんは、大型ごみ処理施設、それもガス化溶融炉?の建設を示唆するようなご意見だったので戸惑った。
一方では、ごみを減らして一方では、たくさんのごみが必要な大型のごみ処理施設の建設。今後は議会や市民も参画して議論の機会を多く設けて欲しいと思った。

28日のきょうは、出雲市で講演会。
ちょっと、津川さんには、がんばっていただく。
演題は「ガス化溶融炉事故〜出雲の教訓」
度重なる事故にも関わらず、メーカーが未完のものを売ったことだけがクローズアップされているが、発注者である市長の責任も
問われなければならない。ほかの地域では、議会が百条委員会を立ち上げたり、住民運動が起こっている。住民の健康や安全は、いったい誰が守るのか。
重金属、ダイオキシン汚染を調べることは、現状では、むずかしいことが多い。

ごみ減量は、買い物に袋をもっていくなどのことでは、間に合わない状況。
企業に責任を持たせるなど、根本的にしくみを替えていかなければならない
理想は、小さい焼却炉でしっかり分別したごみを熟練した技術者が管理しながら燃やしていくことだ。

以上は、津川さんの講演の中で私が、印象に残ったことだが、特に
汚染の状況は、よく考えれば、当たり前だが、そのときの状況によって
変化する。1部を切り取って、基準値以下だから安心とは言えないと
思った。そして基準値ほどあてにならないもものはなく政治的であったりする、危険値でもある、といわれた津川さんの言葉が身にしみる。
様々な基準値をクリアしているはずの私達の社会、、、、
でもアレルギーや不妊症、流産、死産、、、そのほかの増加は、何かの警告のようにも思える。
昨日は、YCスタジオではじめてスタッフの当番をする。
事務局の芦原さんから鍵をもらい、YCスタジオに行くと
理事長の木村衣月子がすでに来ていた。シャッターをあけてからすぐに
店番のGさんも、早めにきてくれた。
ひとりで何もかもしなければならないと思っていたのでちょっと
ほっとする。部屋の掃除をしてから、木村と書類の手続きなどの話を
する。下の部屋には、すこしづつ若者が増えて楽しい雰囲気になっていた。

広島の方から、自閉症の子どもたちがデザインした雑貨が送られてきた。
とってもおしゃれで可愛いデザインだ。
Gさんと品物のチェックをしてから、値札をつける。ポストカードやクリアファイルなど100点以上あった商品にGさんが丁寧に値札をつけてくれた。陳列する場所を空けて並べた。
少しでも、売れて欲しいと思った。
途中で高山から講演会のちらしのファックスがはいる。
松江会場は、ガス化溶融炉を推進する人と反対の立場の両方に出て
もらい講演プラスパネルデスカッションにすることになった。
松江市の担当課から紹介していただいた人に電話をしたが、出張のために
不在だった。あす、かけなおすことにする。
いろんな用事をしているうちにあっという間に、17時を過ぎてしまい
松江市の担当課に連絡するのを忘れてしまっていた。
まだ、出雲の会場も予約していないし、、、、。
日にちが限られているのでちょっと大変。
少し前に、農・食・医を考える実行委員会の打ち合わせがあった。
今年の担当グループとして、身のまわりの農薬などの化学物質汚染などについての講演会を提案するつもりでいた。
4団体が集まったので、最初、その前日に出雲すこやか会で見学をした出雲エネルギーセンターについて話したところ、松江市の新しい焼却炉についてガス化溶融炉も視野に入っている情報もあったところから、急遽、ガス化溶融炉についての講演会をしたらどうかということになった。
少し戸惑ったが、松江市の新しい焼却炉について関心があったので
とりあえず、実態を調べてみることにした。
打ち合わせの日の午後、早速島根県環境生活課に伺う。島根県は補助金は一切ださないので、口を出すこともなく、情報は各自治体から報告を受けた程度のものしかないと説明を受けた。今後の予定としては、浜田市が、直接溶融炉、益田市がストーカー炉に灰溶融を加えたもの、松江市が未定と聞いているということだった。
そして、きょう、松江市の担当課、新ごみ処理施設建設課に高山幸子と同じ
たべものの会の吾郷さんと行く。
出雲市より人口が多いのに燃えるごみはずっと少ない松江市は、分別やリサイクルが進んでいる。出雲市の場合、ガス化溶融炉を建設するとわかったころから、急に燃えるごみが増えていることなど数字で示して説明させて
いただき、出雲のガス化溶融炉のこれまでの処理量などお話した。
松江市では、すでに平成16年7月から機種検討委員会が5回開催されており、
話し合われている機種は、従来からあるストーカー炉、ガス化溶融炉、3種類で、話し合いが進んでいるとの説明であったが、高山も吾郷さんもはじめて聞いたようだった。
私は、出雲の場合の一番の問題は、情報公開が行われなかったことだと思うので、できるだけ、情報を公開していただけるようにお願いした。

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