日記・・・身近な暮らしで

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2017/05/31 (水) | -
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 このところ、さまざまなところでメンタルヘルスの問題に遭遇するようになり、これについて関心を持っていた。
先日、出雲市で全国オルタナティブ協議会準備室の中川聡さんが「オルタナティブな社会創造にむけて〜市民がつくる新しいメンタルヘルスの形」について講演された。
私は、どうしてもはずせない用事があり、参加できなかったので、知り合いの青年に代わりに参加してもらい、内容を伝えてもらった。
講師の中川さんは、1961年生まれで向精神薬による中毒死で家族をなくす経験をしておられる。

メンタルヘルスの問題が起こる最大のきっかけは、今まで医療が関わらなかった分野にどんどん医療が介入してくるようになったことだ。たとえば、不登校になった、教室でじっとしていられない、少し暴力的なところがある、というようなことは、以前なら、まずは、関係者で話し合って理解したり、対応に知恵を絞ったり、協力を得たりなどで解決とまではいかなくてもその人自身の落ち着き先をみんなで考えたと思う。が、ここ何年かは、すぐに医療に結ぶ。早期介入がよいこととされ、あっという間に服薬まで進んでしまう。小さな子どもたちが向精神薬を服用している現実に心が痛む。

精神医療へのハードルを低くするための環境づくりもCMなどで着々とおこなわれている
代表的な例は、《うつは心の風邪》1999年にグラフィトスミスクラインという製薬会社がスポンサーだった。
『うつはだれでもかかる病気なんですよ』とメッセージを流し、薬を間接的に宣伝していた
今では自殺対策で『お父さん眠れていますか?』のメッセージで自殺はうつ病が原因でうつ病のはじまりは、眠れないことであると
内閣府主導でキャペーンを行っている。
こうしたうつ病キャンペーンとともに増えてきたのがアルツハイマー病だそうだ。
新薬とともになぜか病気も増える、という現実。
薬が何かの病気を狙って作られたものではなく、できたものがどんな効果があるかで決まるということ。
そのほか、薬のさまざなな現実に考えさせられることばかりだ。
最初は不眠で受診→うつ病→双極性障害→統合失調症、子どもならADHA→躁病か統合失調症。
言えるのは、適応の薬を飲み続けるとその適応の病気になる・・・

中川さんが話された現実はこの出雲でも確かに存在する。
決して珍しいことでもない。
この現実を改善するために中川さんは「誰かに治してもらう」と思うのではなくいっしょに考えていきましょう、という社会精神医学の考え方を紹介されている。
お仕着せの医療・福祉ではない市民主導の医療・福祉の実現を求めていく、様々な問題を引き起こす管理型社会システムの改善を
求める中川さんの活動に賛同する。

※平成23年度は、宮城県の1部と福島県は入っていない。







 


2015/07/19 (日) 12:38 | -
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2017/05/31 (水) 12:38 | -
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