日記・・・身近な暮らしで

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2017/03/29 (水) | -
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 出雲市原子力発電所環境安全対策協議会の2回目は現場視察だった。
13時に出雲市役所を出発し、14時には、島根原子力発電所に到着した。
原子力館の会議室で長岡市長のあいさつの後、中電側から、2号機に対する安全審査についての説明があった。
安全審査の会議は、これまで14回行われ、国からの厳しい安全対策を要求されているとのことだった。
2号機は平成元年2月に営業運転が開始し、平成24年1月からは、停止している(第17回定期検査中)。
今日の視察は2号機が中心だった。

2つのグループに分かれ、私のほうは、2号機の建屋内部から見学した。
作業着に着かえて、建屋の入り口にある部屋で免許証を提示したり、金属探知機をくぐり抜けたりのチェック後1度外に出ると、今度は、爆発物のチェックをするところがありボタンを押すなどした。
爆発物所持のチェックは、福島事故以降に設置されたものなので、建物の外にあった。
二重の分厚いドアを通ると迷路のようになった(私にはそう思えた)廊下を通り抜けた後、同じグループのもうひとりの女性委員と私は、中電の女性の職員の方に連れられ、着替えの部屋に入った。青いつなぎの作業服とソックス、手袋、ヘルメット、ズックを身に着け、線量計を首からぶら下げ(そのときにはバッジのようなものをすでにふたつもぶらさげていた)再びチェックをされた。
男性委員と合流した後、圧力抑制室の横を歩き、原子炉格納容器の上部と燃料プールのあるところまでエレベーターであがり、見学した。
使用済み燃料プールの上は、工事中のために網のようなものがかけられていたが、水は見えた。

移動のために通った長い廊下のようなところは、透明のビニールなどで仕切られていたりして狭くなっていたり、床や壁に機械のでっぱりがあったりでつまずきそうになった。
2号機建屋内部の見学を終えた後は、外回りをバスでまわった。発電機や消防車、水や電気を送る管、津波対策の防波壁、工事中の免震重要棟などを見た。
見学終了後は、質疑応答だった。
私は使用済み燃料をどうするのか、福島の現状などを考えると再稼働はむずかしいのでは?、ということを中電へ質問した。
答えは、使用済み燃料については、六ヶ所村の再処理施設へ送る(本格稼働のめどはたっていないけれど)などいつもと同じだった。出雲市のほうへは、会議の公開を要望した。これについては、受け入れられた。

見学して感じたことは、2号機の本体(福島と同じ沸騰水型)は変わらないまま、事故が起こるたびにつぎはぎでしてきた安全対策でほんとうにだいじょうぶだろうか?ということだった。
そのうえ、最近の災害はいつも想定外のことが、起こっている。
こういうやっかいなものを未来に残さなければならない現実を目の当たりにして心が重くなった。

帰りは、夕方だったので出雲に向かう1本道はすでに鹿島町内で渋滞していた。



 


2014/10/01 (水) 23:17 | 原子力発電
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2017/03/29 (水) 23:17 | -
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