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2017/05/31 (水) | -
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  先日、高山幸子と木村衣月子が委員として参加するはじめての松江市原子力安全対策協議会が開催されたので傍聴した。

松江市長が議長で、会議が進行した。
最初は、中国電力から8月3日に国に提出した「ストレステスト」についての説明があった。
安全性が上がったことを数字で示されてもなんだかよくわからない。1が1.57倍といわれても・・・
そういえば、3.11以前にも、数字や図でわけのわからないことを言われて、「ということで、爆発するようなことは起こりません」だったような。
福島では、いとも簡単に爆発しないはずの原発が爆発して、いまだに収束できず、危うい状態が続いたままなのに、安全度が高まった、と強調されてもねー、としか思えなかった。

質疑応答になったら、やっと現実感がもてたが、回答が、不十分だった。
たとえば、国会事故調査委員会では、津波以前に、問題が起こっていたとあるのに、このストレステストでは、津波しか考慮されていない、津波以前に電源喪失したのは事実をつき合わせても、そうであるが、との芦原康江さんら質問には、ほかの報告書は津波が原因となっている、という回答だった。ほかの委員もこれについて言及したが、なぜか、市長から「それは国の判断を待つ」という助け舟?が出てきて、中途半端に終わった。
また、1号機の経年劣化の問題やヨーロッパでは弱点をみつけるためのストレステストだが、これを再稼動のためのテストにするのは、どうだろうか?などさまざまな質問が出たが、どれも、納得できる回答はなかった。

木村衣月子は、ストレステストをこれを作ったメーカーに依頼するのはおかしいのではないか?ストレステストの詳細を情報公開すべき、イベントツリー方式の説明ではなく、多重防護についての説明も必要、などと質問した。このうち情報公開については、中国電力からは、HP上で公開している、ということだったが、会議後の木村からのメールでは2号機のストレステスト報告書が中電のHP上の460ページだけかという点について、保安院に電話で確認したとのこと。
保安院が入手しているのも同じ460ページがすべてということだったが、受け取っただけで中身を読んでいない、ただ、中電の報告書だけではとても審査に耐えないので、大飯の時と同様に詳細な追加提出を求めていくという回答だった。

高山幸子は、原子力防災訓練から、事故が起これば急いで避難することになるが、福島の例をみても高齢で寝たきりの方々が置き去りにされた挙句、普通のバスに乗せられて長時間移動し、亡くなられた方々がおられた。松江市も高齢化しており、その上、人口密度も高い。避難する事がたいへんむすかしい。また、ペットのことも心配している。大事に飼っていたペットを置き去りにせざるを得なかった福島のことをみるとどうしたらいいのかわからない。福島のことから現状を考えると原発は廃炉にするべきだと思う。
事故が起こったらどうなるのか、具体的に伝えてほしい。
また、原発があることで収入を得ている方々のことも考えなければならない。電力会社は、私たちが電気を使わなくなることはないので、仕事を失うことはないと思うが、下請けの方々の仕事をどうしていくのかなどは、考えなければならない。市内に原発の交付金で建設されている建物もあるがそれがどのくらいあって、維持費にどれほどかかるかなども伝えてほしい。

最後に芦原さんから、市長にたいして「30キロ圏内の市町村も安全協定を結ぶべきではないか、なぜ、反対されるのか」との質問があった。
市長は「松江市と同等の関係の自治体が増えると、いろいろな意見が出るなど複雑になって、後手後手にまわる恐れがある、周辺の意見は、県で対応する、という考え方もあるのではないか、立地市の意見を最大限に尊重されるようにしたい。」との回答だった。
福島のことを考えてみても広範囲に被害が及んでいる。10キロ圏内、30キロ圏内の出雲市などもこうした説明を聞くべきだと思う。


2012/09/08 (土) 10:00 | 原子力発電
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2017/05/31 (水) 10:00 | -
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